抗真菌剤入りシャンプーがマラセチアに効く!マラセチアというのは菌の名前で、これらは元々皮膚に住み着いている菌のひとつだ。増殖することで頭皮のかゆみを引き起こすという厄介な菌を抗真菌剤で何とかしよう!

頭皮のかゆみが気になる男性

痒い時や痛い時に服用する抗真菌の内服薬とは

 真菌というカビの一種により症状が現れる病気には数多くの種類があります。多く知られているのが主に足に白癬菌が感染する足白癬、いわゆる水虫です。水虫に感染すると治療として抗真菌剤が含まれている外用薬で治療をすることが多いですが、外用薬だけでは効果があらわれない爪白癬では抗真菌剤が含まれる内服薬を用いて治療を行うことがあります。外用薬を長く用いても症状が改善されず、痒みだけでなく痛いなどの症状もあらわれることもあるため早期に治療をする必要があります。また、爪白癬などの表在性皮膚真菌症だけでなく呼吸器真菌症、消化器真菌症、尿路真菌症、内臓真菌症など外用薬の抗真菌薬では治療ができない部位に発病した場合に内服薬が治療に広く用いられています。
 抗真菌剤が用いられる病気としてカンジダ症といわれる病気も挙げられます。カンジダ症は性病といわれ性行為によって感染する病気ですが、体の免疫力が低下している場合も発症することがあります。症状は主に痒みやおりもの、分泌物が増加しますが、悪化すると幹部が痛いと感じるようになることもあります。痛いなどの症状があらわれた場合は内服薬を用いて治療を行うこともあります。男性の場合は性器の構造上、外用薬のみで症状が回復することがありますが、女性の性器は湿気がたまりやすく病気が悪化するリスクが高くなります。そのため、女性は外用薬だけでなく内服薬を用いて治療を行うこともあります。
 抗真菌が含まれた内服薬により効果のある真菌による病気には内臓真菌症である真菌血症、真菌髄膜炎、深在性皮膚真菌症であるスポロトリコーシス、クロモミコーシスそして表在性皮膚真菌症である白癬による疾患、カンジダ菌による疾患などが挙げられます。