抗真菌剤入りシャンプーがマラセチアに効く!マラセチアというのは菌の名前で、これらは元々皮膚に住み着いている菌のひとつだ。増殖することで頭皮のかゆみを引き起こすという厄介な菌を抗真菌剤で何とかしよう!

頭皮のかゆみが気になる男性

角質増殖型水虫とは?~抗真菌薬の効力~

かかとの角質が厚くなる、またひび割れるといった症状を感じたら、多くの方が角質ケアが足りないか、あかぎれになったと感じるでしょう。
実は、このような症状を引き起こす、水虫のタイプがあるので注意が必要です。
角質増殖型というタイプで、かかとの角質が厚くなるという症状が現れます。
水虫というと痒みが強いというイメージがありますが、角質増殖型はほとんど痒みはありません。
保湿クリームでケアした結果、さらに水虫の症状を悪化させてしまうケースもあるようです。

角質増殖型は水虫になっていると気づかず、そのまま放置してしまう方も少なくありません。

角質増殖型も痒みのある水虫タイプと同様、抗真菌薬によって治療を行います。

抗真菌薬には、どのような効力があるのか気になるという方も、多いのではないでしょうか。

白癬菌には人の細胞には無い、細胞膜があります。
抗真菌薬は白癬菌をはじめとするカビの細胞膜に作用する、効力を持っているのです。
細胞膜の再合成を阻害し、白癬菌の発育を阻止する効力によって除菌の効果を発揮します。

抗真菌薬は白癬菌に良く作用するからといっても、外用薬を1回・2回塗って水虫を完治する事はできません。
白癬菌は皮膚の角質層奥深くに、感染を広げているので最低3カ月程度は治療を続ける必要があります。
特に角質増殖型の場合、他のタイプよりも完治までには時間がかかるようです。

かかと部分は他と比較すると角質が厚い為、抗真菌成分が浸透しにくいのです。
外用薬で完治できないという場合は、抗真菌作用のある内服薬によって治療するケースもあります。

水虫を放置すると、その分完治までに時間がかかってしまうので、あかぎれのような症状を感じたら水虫を疑い、早めに皮膚科を受診しましょう。